走れば早く着く。

トレイルラン、オリエンテーリング、登山に関するブログ。

(MY) Gear of the Year 2012

唐突に、MY GEAR OF THE YEAR 2012

HOKA ONE ONE

今年の奥久慈50K、信越五岳110km,八ヶ岳スーパー100マイルで使用。それぞれ完走したが、特にロードや林道の硬い地面の多い八ヶ岳スーパーはこのシューズを履いていなかったら完走できなかったかもしれない。自分のような体重の重いランナーほどこのシューズの衝撃吸収能力の恩恵を受けられるはず。来年から国内でも販売されるようでとても楽しみにしている。

good: 衝撃吸収によるストレス軽減で、100km走った翌日でも走れるほど脚へのダメージを軽減してくれた。

bad: マッディな路面では滑りやすいかもしれない。レースの距離やコンディションで選択していきたい。

信越五岳やロードの練習で使用。今のところ下記goodの理由から他のトレイルランパックに移行する気は無い程気に行っている。来期はマイナーチェンジでより軽量化されるのでそっちも欲しいのだが、今年出た各モデルは初代モデルとして記念でとっておきたい気持ちもある。

good:

一番気に入っているのはUltrAspireのパック共通に言えるが、背負っている事を意識させないナチュラルな背負い心地。これってあまり目立たないけど凄い事。Revolutioはストラップで身体にフィットさせると、背面のボトル収納部分が腰のカーブに食い込んで腰を立てた良い姿勢をキープしてくれる効果もある。

bad: ボトルに製品誤差が多いようなので買う時に蓋の締りのチェックをしっかりやっておきたい。

※このモデルは他のモデルに比べて大きく作られていて、細い人や女性には大きいみたいなので購入時は要フィッティング。

 

完全防水のソフトシェルジャケット。今年11月の八ヶ岳スーパートレイル100マイルでは日中以外は殆ど着っぱなしで使用した。防風性、透湿性に優れ、寒暖差の激しいコンディションで威力を発揮する。

good:透湿性が優秀。お尻をすっぽり隠せるので特に寒い環境で下半身の冷えを軽減してくれる。ストレッチ性が良く、ストレスを軽減してくれる。

bad:特に欠点は見当たらない。

※体格の良い方の自分でもSサイズでバッチリ。購入時は要フィッティング。

 

写真の通り背中がまる空きの大胆な省略をしたウィンドジャケット。背面はザックを背負っているので要らないでしょ?というコンセプトに拍手したい。それによって軽量化にもなるし、湿気を逃がしまくるので寒暖が交互に来る稜線での体温調整がとてもしやすかった。

good: ザックを背負ったまま着脱ぎができる。

bad: 値段が高い。生地が半分で他のウィンドジャケットと同じ価格帯なので野心的なウエアだけに躊躇してしまう値段だ。

 

(写真は同上)

これまでチューブタイプバンダナはBuff1択の市場だったが、速乾性の良さ、熱の放出性の良さはこちらの方が良いと感じた。morikatuさんも絶賛中

good: 熱放射が良いので特に夏場に良い。シンプルな柄で色もコーディネートしやすい。

bad: 特に欠点は見当たらない。

(その他) トレイルに絞ったので書いてないが、ロードだとALTRA /INSTINCTを良く履いた。クッション性が良いのでロードでのフラットやフォアフット走法の練習に最適だった。

2013年はトレイルランギアの当たり年的雰囲気がプンプンしているので楽しみ!